2008-07-23

中華料理用のまな板はなぜ丸い?


中華まな板は中華料理では骨付きの肉を中華刀でたたき切りしたり、つぶしたりするため、まな板に負担がかかるので硬くて重量のある木材が選ばれます。 必然的に木の切株のような年輪の見える丸い形になり、それが作業に適している様です。 ケヤキや銀杏の木が多く使われています。プラスチックなどなかった時代はケヤキなど、比較的固い木のキリカブがそのままで中華料理用のまな板っていた。 そして木の表面が荒れたり、汚れたら表面を切り落としてまた使う。
また、使用後の中華刀を縦に刺しておいたりします。このような芸当は木の切り株形のまな板でできることですが。


 近年、丸形のプラスチック、抗菌ゴム・積層まな板が衛生的で、品質・規格の安定性の点で普及している。 プロの方はもちろん、ご家庭で本格的な中華料理を楽しまれる方にも、是非お勧めします。

*積層プラスチック中華まな板

抗菌合成ゴムまな板
木製まな板

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